ラウンド前のパター練習を漠然とやっていない?アマチュアゴルファーに重要なのは、1メートルのスパットに打ち出せているかどうか

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2023/06/06 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル



ラウンド前にパター練習をしていますか?プロゴルファーもスタート前のパター練習には、ある程度の時間を割いています。ラウンド間隔があきやすいアマチュアゴルファーこそ、ラウンド前のパター練習は必須です!

みなさんは、ラウンド前のパター練習をどれくらいしていますか?スタート前に数分だけ転がす人から、入念にパター練習をする人までさまざまだと思います。アマチュアゴルファーがゴルフのスコアアップを目指すのであれば、ラウンド前のパター練習にはある程度の時間をかけたほうがいいと考えています。

その最大の理由は、ゴルフのスコアにおいてパットの重要性が非常に大きいためです。一般的にスコアの40%程度がパット数の目安だといわれていて、100切りを目指すのであれば40パット、90切りを目指すのであれば36パットになります。

自宅でもパター練習はできますが、どうしても距離は限られますし、傾斜の練習をすることは難しいものです。また、ゴルフ場やプレーする日によってグリーンのスピードは変わります。ラウンド当日のグリーンの速さを体感できるのは練習グリーンしかありません。

練習グリーンでロングパットからショートパットまでタッチを合わせる練習をしておかないと、パッティングが極端にショートしたりオーバーしたりして、3パットをしてスコアを悪化させる原因になります。

加えて、ラウンド前にショートパットをカップインさせておくと、本番でもショートパットが入るという自信を持ってプレーできます。ゴルフはメンタルの要素が強いので、自信を持ってショートパットを打つのと、入らないかもと思いながら打つのでは、カップインの可能性が変わってきます。