バンカーが苦手な人はボールが上がらない以前に、上がっても飛んでいないからバンカー内に落ちる
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第110回
バンカーショットが苦手な人、多いですよね。フェースの形状やそれにともなうソール部分、シャフト選びやクラブの重量など、バンカーのウェッジ問題は複雑です。バンカーからのボール脱出が容易になる重要なポイントを、ゴルフライターT島氏と大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏が検証します。
私、ゴルフ好きの友人が多いんですけど、いろいろ相談されるわけです。面倒くさいから“大蔵ゴルフスタジオで相談して”と言って逃げてるんですけど、フィッティングはいいかなぁって言われるんですね。
フィッティングはご不要と…。
大蔵ゴルフスタジオ=フィッティングというイメージがあるみたいです。
で、どういう相談なんですか?
ベストスコア目前だったのに、最終ホールのバンカーから出ずに大叩きした。だからバンカーから出せるクラブがほしい!
なるほど…だからフィッティングは要らないと。
そういうこと!
皆さんには機会があるごとにお伝えしていますが、大蔵ゴルフスタジオはゴルファーの悩みを解決したいだけなんです!
まあそうなんだけどね。でも、予約はフィッティングだけじゃん。フィッティング&クラブ相談とかにしたらどうよ?
なるほど、そのアイデア検討します。
コンサルティング料金いただきます。
それは検討しません。
冷たいなぁ…まあいいや!バンカーから出ないという相談がきたら、どうしますか?
まずはウェッジを拝見します。大蔵ゴルフスタジオは、東京・世田谷区のオークラランドゴルフという練習場内にあります。この練習場にはバンカーがありますから、そこで打ってもらいますね。
いいですね。やっぱり現場で見ないとね。
理想はコースでチェックすることでしょうけど、ここのバンカーでも、かなり具体的な原因などがわかると思いますよ。