世界初?3Dプリンターで製造されたドライバーヘッドが登場!ゴルフ界にも3Dプリント時代到来か

ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第114回

2023/09/24 ゴルフサプリ編集部 T島



3Dプリント技術に着手したドライバーがRomaRoから発売に!コンポーネントメーカーならではの設計の自由度は、今までとは比較にならないとか…。そんな設計の弱点をなくした革新的な技術について、ゴルフライターT島氏と大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏が検証します。

写真提供/大蔵ゴルフスタジオ

 今から秋に向けてコンポーネントメーカーさんのドライバーがいろいろ出ますね!

 そうですね!やっぱり注目はRomaRoの“3Dドライバー”ですよね?

 そうだね。3Dプリンターでドライバー作っちゃったんだから。ちなみに、これって世界初じゃない??

 多分そうかと思います。そして「バリスタTHEファースト」と「バリスタBR08」、一気に2モデルが発売されます。この2モデルは、3Dプリンターで作り上げるのは同じですが、開発コンセプトが真逆です。

 えーと、たわませないのとたわませの2種類でしたっけ?

 「バリスタTHEファースト」がたわまない。硬・硬・硬構造となっています。そして「バリスタBR08」は、硬・軟・硬でボディのたわみを使う構造。そもそも3Dプリンターを使うことの何がすごいって、溶接、接着を一切必要とせず作り上げることができます。

 例えばオールチタンだろうと、カーボンコンポジットだろうと、いろんなパーツから作り上げるということは、チタン同士なら溶接、チタンとカーボンやカーボン同士だと接着が必要だよね?

 そうですね。3Dプリンターで製造する場合は、特殊なチタン(3D加工用のチタン)を作って形成していくんです。要は分厚い百科事典も一枚の薄い紙を積み重ねて作られるじゃないですか?このヘッドも薄――――いチタンを積み重ねるかのように作られていくんですよ。

 どうやってカタチになっていくか見たいよね。

 どうやって作っていくか?どの3Dプリンターメーカーを使っているのか? それは極秘らしいです。

 真似されちゃうのかな??

 いや、開発に5年かかっているということですから、簡単に真似はできないみたいですけど、噂によると軍事産業にも使われるマシンらしく、そう言う問題もあって極秘らしいです。

 へぇ…ますます知りたい。