今秋発売のあのウェッジ5モデルを試打 自分に合ったウェッジを選ぶには”◯◯の良さ”がカギ
気になるギア|スピンがスゴイ!抜けもいい!アプローチの苦手を克服できるかも!?秋の新作ウェッジ
秋を迎え、ニューモデルクラブの発売が相次ぐ中、ウェッジのニューモデルも発売されている。特に今秋のニューウェッジは"スピンがかかるぞ"との噂が多く聞こえて来た。それは気になる!と言うことで、新作ウェッジを編集部員2人で試してみました。
GOLF TODAY本誌 No.617 123〜125ページより
取材・構成・文/大塚賢二 撮影/相田克己 協力/サザンヤードCC(茨城県)
個別の試打インプレッションの前に5モデル全体を見渡した評価を紹介したい。
すべてのモデルに共通して「スピンがかかる」「抜けがいい」というのがテスター2人の共通した評価。その上で、モデルによってスピンと抜けのバランスが違っていて、やさしさを意識したモデルは、抜け重視でダフリに強い。スピンを重視したモデルは少しダフリに対する寛容性がスポイルされるというのだが、決して「難しい」と感じるものはないという評価だった。
ただし、やさしさと、スピンのかかりやすさの評価は2人で少し異なっており、構え方やヘッドの入射角との相性でその差が生まれるようだ。とはいえ、評価が反対になっていることはないので、参考にしていただけるはずだ。