ドライバーもハンドファーストで飛距離アップ!インパクトで手首をヒネる人は“右手でビンタ”
ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.20】
ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第20回は、「ドライバーでハンドファーストを打つ」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!
GOLF TODAY本誌 No.618/78〜79ページより
ゴルフのレッスンではアイアンはハンドファーストに打つと言われていますが、飛ばすためにはドライバーもハンドファーストに打ったほうがいい。ハンドファーストで打つとロフトが立つので、ボールスピードが速くなる。それが飛距離アップにつながります。
逆にボールを高く上げようとしてあおり打ちになってしまうと、バックスピンが増えて飛距離が出ません。インパクトでハンドファーストにできると、上から下にヘッドを下ろす勢いも出せるので、ヘッドスピードも上がります。
ただし、ハンドファーストに打とうとしてダウンスイングが急角度になるのはNGです。インパクトが不安定になったり、カット軌道になってしまうとスライスの原因にもなるからです。ハーフウェイダウンでは手元とヘッドを地面と平行にして、そこからインパクトまでゆるやかなダウンブロー軌道で打てるのが理想です。
もう一つ、飛ばすためのポイントはインパクトの力感です。インパクトの瞬間には、ボールを押す力がプラスされると飛距離が伸びます。ただし押すと言っても難しいので、右手のヒラでボールをビンタする感覚で打つのがオススメ。右手のヒラはフェース面と同じ向きになっているので、スクエアインパクトにもつながります。