ピン G430には続きがあった……。PINGが新製品発表会でG430 MAX 10KやBLUE PRINT Sを発表!

2024/01/11 ゴルフサプリ編集部



PINGの新製品発表会でついにベールを脱いだ「G430 MAX 10K」

1月10日、ピンゴルフジャパンの新製品発表会にて、海外のSNSでスクープされていたニュードライバー、「G430 MAX 10K」や、いつになるかと待ちわびていた人も多いアイアン「BRUE PRINT S」などが登場。ドライバー、アイアン、ウェッジ、パターと力強いラインナップで2024年のゴルフ界の話題をさらう?

まず発表されたのは、契約選手の9人中7人の選手が変更し使用を始めたというアイアン、「BLUE PRINT」シリーズの2モデル、「BLUE PRINT T」と「BLUE PRINT S」だ。

ツアーの「T」を意味する「BLUE PRINT T」は軟鉄鍛造のマッスルバックアイアン。前モデルの「BLUE PRINT」からブレード長がわずかに長く、ヒール部分が低くなった。これにより、より方向性合わせやすくなるとともにヘッド形状がシャープになった。ウエイトもサイズアップしており、ヘッドの慣性モーメントも向上している。すでに使用しているトニー・フィナウはいままでと変わらぬ弾道でキャリーが伸びているという。

スコアの「S」を意味する「BLUE PRINT S」は軟鉄鍛造、セミキャビのブレードアイアン。6番からPWまでは1ピース構造、3番から5番のロングアイアンにはCTPを内蔵し、打感とやさしさを追究している。こちらのほうはすでにセキ・ユウティンや契約外ではあるがアダム・スコットが使っていることから、気になったピンユーザーも多かったことだろう。
「BLUE PRINT T」に比べ31パーセント、オフセットしており「i230」を加えた3モデルでコンボセットも作れるというのも魅力的だ。