パターをコロコロ替えるのは気分転換になるけど上達しない!エースパターを見つるけるコツは?

あなたもパター巧者になれる!藤田寛之が教えるグリーンの読み方&打ち方 第27回

2024/02/13 ゴルフサプリ編集部



ブレードタイプ(ピン型)をはじめ、L字型やマレット、近年はネオマレットと呼ばれる大型のものまでパターの形状は様々。藤田流の選び方のポイントは?

GOLF TODAY本誌 No.620/110〜113ページより
取材・構成・文/小山俊正 撮影/相田克己 取材協力/葛城ゴルフ倶楽部

パター選びに関して、私は「好きな1本を見つけて、それを使い続ける」ことが一番大事だと思います。カップに入らないからと言ってパターをコロコロと替えるのは、気分転換になったとしても上達しない。道具に逃げる(依存しすぎる)と技術が磨かれないからです。

私は長年、ブレードタイプ、いわゆるピン型を使っています。それはゴルフを始めた時に、最初に手にしたのがピン型だったため。それ以降、ほかの形状のパターを試すことがあっても、最終的にはピン型に戻る。「ピン型が自分のゴルフの原点」という信念で競技生活を続けてきました。