大きな練習場が閉鎖していくなか、逆に勢いを増しているのがインドア練習場。打席には弾道計測器かシミュレーションゴルフが設置してあり、画面でボールの行方を確認。リアルな弾道はというと、バシ～ンと正面のネットに当たる。このような練習で上手くなるのか、コースで生かすことができるのか？

写真／ゴルフサプリ編集部

都心ではアウトドアの大きな練習場が姿を消しているなか、駅近のインドアゴルフが続々と登場している。オープンエアーの練習場と比べて、室内の限られた空間での練習でレベルアップするのか、疑問に思っている人も少なくはないはず。どんな練習をするとよりコースで生かせることができるのか、内海大祐プロに聞いてみた。

いいスコアで上がるためには練習が不可欠です。しかし練習場によっても向き不向きの練習があります。ターゲットがスクリーンに映し出される、またはネットに打つしかないインドア練習場は距離感を養えないわけではありませんが、それではイメージがわかないというゴルファーが多いのも現実です。やはり、スイング作りやドリルをやるのにとても適している練習場だといえるでしょう。