キレイなスイングは「モノを叩く動作」と似ている? 初心者は「叩く動作」から身に付けよう
ゴルフコーチ・兼濱開人がレクチャー 初心者から覚える『キレイなスイング』の作り方! VOL2
兼濱開人コーチが初心者にも分かりやすくレッスンする『キレイなスイングの作り方』シリーズ。第2 回目はキレイなスイングを早くマスターするための秘策を公開する。キーワードは「叩く」という動きだ。この感覚を先に覚えればプロたちのようなカッコいいスイングで振れるようになるという。
構成/三代 崇 写真/相田克己 協力/学芸大ゴルフスタジオ
初心者の皆さんは最初にクラブの持ち方と構え方の基本としてグリップとアドレスから教えられることが多いかと思います。
グリップとアドレスは確かにとても大事な基本ですが、ゴルフクラブを手にしていきなりゴルフボールを打とうとしても違和感ばかりが先行してしまうでしょう。
始めたばかりではボールにちゃんと当てるのは難しいと思いますが、「何とか当てよう」と一所懸命になりますよね。するとどうなるかというと、スイングの動きがどんどんぎこちなくなってしまうのです。