パッティングでショートのミスは厳禁。成長スピードが変わる2つの方法とは?

あなたもパター巧者になれる!藤田寛之が教えるグリーンの読み方&打ち方 第28回

2024/03/20 ゴルフサプリ編集部



ゴルフにミスはつきものだが、そのミスに対してどう向き合い、どう対処すればいいのか。ここがレベルアップの重要なポイントだ。

GOLF TODAY本誌 No.621/102〜105ページより
取材・構成・文/小山俊正 撮影/相田克己 取材協力/葛城ゴルフ倶楽部

本番になると、打ち切れずにショートしてしまう(打球がカップに届かない)ことがありますよね。このミスが直らない人は、次の二つの方法を試してみましょう。

一つは、フォロースルーでパターのヘッドを無理に前に出すことをやめましょう。左右対称に振る、ヘッドを低く長く出すといったセオリーがありますが、それを守ってヘッドを無理に出すと、インパクトが弱くなったりフェースが開いたりするからです。

そこで、インパクトでボールをコツンと打ったらヘッドを止める、あるいは、ボールを打った直後にヘッドを後ろ(飛球線後方)に引いてみてください。こうしてフォロースルーよりインパクトを重視したほうが、緩むことなくボールを強くヒットできます。