「ツアーB X/XS」は飛んで止まる性能にタイガーが求める「ディープな打感」をプラス
【今月のイチ推しギア】ブリヂストンスポーツ ツアーB X/XS ゴルフボール
数多くのゴルフギアの中から、アナタのゴルフを進化させてくれるスグレモノや要注目の新製品を紹介します。今月のイチ推しは、ブリヂストンゴルフの「ツアーB X・XS」ゴルフボールだ!
GOLFTODAY本誌622号/144〜147ページ
取材・構成・文/大塚賢二 撮影/相田克己 協力/サザンヤードCC(茨城県)
2月9日に発売されたブリヂストンの「ツアーB X・XS」が今月のイチ推し。
タイガー・ウッズを筆頭に多くのプロが愛用するツアータイプボールだ。
タイガーがボールを選ぶ時のポイントは空中にイメージしたウインドウ(窓)を通過させた上で狙った地点にボールを飛ばし、止められること。この時のウインドウは9つと言うから、ドロー、フェード、ストレートに加えて、高さを上中下に打ち分ける、要するに自在に球を操ることが出来るかということだ。しかも、飛距離が出ることは、当たり前の条件として設定されている。
この性能については、前作のツアーBシリーズでも達成され、タイガー自身も満足していた。今回のモデルチェンジでタイガーが求めたのは、「ディープな打感」を加えることだった。「ディープな打感」とは前作で達成した「球の乗り感」に「軟らかな打音」を加えること。
「ディープ感」を達成するために、最新作では、多くの試作とテストを繰り返し、ウレタンカバーとインナーカバーに新たな素材を採用。タイガーが求めた「ディープ感」を達成すると同時に、風に強い弾道とパッティング時のコロがりの良さ、さらに飛距離性能も向上。タイガーが「ブリヂストンの技術者は天才だ」と称賛するだけではなく、多くのプロが絶賛するボールが誕生した。
進化したツアーBの「ディープ感」をぜひ味わって欲しい。