ゴルフブランド「ダイヤゴルフ」から、上部をメッシュ生地にすることで空気の逃げ道を作り、破裂しにくい構造を採用した『ダイヤインパクトバッグ』が発売された。柔らかな布や毛布を中に詰めて叩くことで、スイングづくりやインパクト時の力の出し方が身につく練習器具だ。

インパクトバッグを使用したスイング練習は、大きな標的を打つことで自然と脱力したスイングが身に付き、正しいインパクトの感覚を習得できる効果がゴルフコーチやインストラクターに注目されている。しかし、クラブによる度重なる衝撃により、インパクトバッグの縫製部分が破損するケースは少なくない。

ダイヤゴルフは、内部の空気が圧迫されることで発生する縫製箇所の破裂を抑える製品を開発。天面をメッシュ素材にすることで空気の逃げ道を作り、破裂しにくい構造を採用した『ダイヤインパクトバック』を発売した。クラブで叩く側面にはアウトドアなどにも使用される「ターポリン生地」を使用。ポリエステル製の布を、軟質の合成樹脂で挟んだビニール素材の生地なので耐久性も備わっている。

『ダイヤ・インパクトバック』は、インパクトの衝撃で多少動く程度に中に柔らかな布や毛布を入れ、アイアンなどのクラブで打っていく練習器具。
まずは、ハーフスイングで的を叩く。ハーフスイングでも、インパクト時にきちんと力が集中していると、『ダイヤ・インパクトバック』が動く。叩くときに手首のリリースや目標の方向への下半身移動を意識して打ち込んでいくことで、理想のインパクトの状態を体感することが可能。

直径40cmのサイズで畳める生地なので、練習場などで中身を入れれば、ボールを打つ前のスイング確認としても使用可能だ。