【最新中古クラブ事情】中古クラブは「2世代前」が売り上げ1位に!ドライバーはステルス、ウェッジはSM8

中古クラブ売買の裏ワザ教えます!Vol.45

2024/05/07 ゴルフトゥデイ 編集部



中古クラブの世界で30年!中古クラブに関する知識において、レジェンドと呼ばれる中山功一氏が中古クラブの得する扱い方を伝授します。
GOLF TODAY本誌 No.623/72ページより

今年の2、3月は例年以上に大手メーカーから新製品が発売されました。新製品ではピンの『G430 MAX 10K』やテーラーメイドの『Qi10シリーズ』が人気のようです。一方、中古市場においては今でも2世代前のモデルが売り上げ1位になっています。ドライバーではテーラーメイドの初代『ステルス』が2023年の年間売り上げ1位になっており、2024年も人気ナンバー1を継続しています。アイアンでも『ゼクシオ10』がずっと1位でしたし、ウェッジでも1番人気があるのは『SM8』です。

2世代前のモデルが売れる理由の一つは値段です。中古ショップではドライバーが2万円台、ウェッジが1万円前後になると売り上げが急激に伸びます。2世代前のドライバーになると、2回のマークダウンによって価格が大幅に下がっています。

さらに『ステルス』の場合は、発売当初に爆発的に大ヒットしたせいで中古ショップに流れた本数も多かった。在庫が多かったことも値段が下がりやすかった要因の一つです。