アイアン、何番で打っても飛距離が同じ。その悩み、アッパーブローが原因です!
7番も8番も9番も飛ぶ距離が変わらない…。こんな悩みを持つアベレージゴルファーはとっても多いもの。そこで番手に則した飛距離を得るポイントを紹介。距離の打ち分け問題を解決しましょう!
写真/ゴルフサプリ編集部
「アベレージゴルファーって、アイアンの球の高さが出なくて悩んでるんじゃないかと思うんですけど…。そのへんってどうなんですか?」
先日、ゴルフサプリ編集部のKさんからこんな連絡がありました。
アイアンで思ったような高さが出ない…。
ロフト角なりの高さにならない…。
こういった問題を抱えているアベレージゴルファーもいるとは思います。
でも、常日頃、ゴルフスクールやプライベートレッスンなどでアベレージゴルファーと接していると、高さが出ないことを悩んでいる人はとても少なく、逆に「アイアンは球が高く上がるばかりで、どの番手も距離が変わらないんです…。どうしたらいいですか?」という悩みをもった人が多いのです。
高く上がるばかりで、番手なりの飛距離が出ない人は、いわゆるダウンブローで打つことができていないおそれがあります。程度の差こそあれ、ヘッドとボールがコンタクトする手前でアイアンのソールが芝(練習場なら人工芝のマット)に触れ、その後、インパクトを迎えています(要するにダフって打っているということです)。
このようなインパクトだとよくてレベルブロー、ひどいとアッパーブローになるため、インパクト時のロフト角が増えてしまい、番手なりの飛距離がなかなか得られません。