もしも明日のゴルフが 面接を兼ねたラウンドだったら……処世術にも役立つ大人のゴルフとは?
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
ゴルフ会員権購入のための面接はよく聞きますが、ラウンドが転職活動の面接を兼ねていたとしたら……。そんな機会に遭遇したあなたはどんな準備をしますか?目指すべきはまた一緒にラウンドしたいと思ってもらうことだと思います!
写真/ゴルフサプリ編集部
先日、ゴルフ友達からこんな相談をされました。それは「転職活動をしていて、週末に転職希望先の上司と面接を兼ねたラウンドがあるけど、何に気をつけたらいいと思う?」でした。思わず言ってしまったのが、「転職活動の面接でゴルフのラウンド?」、「珍しい!」でした。話を聞いてみると、転職希望先がゴルフ接待をよくする会社で、私のゴルフ友達が履歴書の趣味の欄にゴルフと書いていたら、面接の時にゴルフの話で盛り上がって、その流れでラウンドすることになったとのことです。
でも、よく考えると転職の面接を兼ねたラウンドは面白いアイデアだと思いました。ゴルフのラウンドはランチの時間を含めると6時間程度かかります。ほぼ1日オフィスで一緒に働くのと同じぐらいの時間です。転職の面接は1回当たり1時間程度ですので、それぐらいの時間であれば、猫をかぶってやり過ごすこともできます。ただ、ゴルフのラウンドは時間が長いので、さすがに本当の自分を隠し続けるのは難しいと思います。また、営業でゴルフ接待が必要な会社であれば、ラウンド中にどのような立ち振る舞いをするか事前に確認することができます。採用する会社側にとっては、ゴルフ代はかかりますが、採用する前に候補者の性格を把握できるメリットは大きいと思いました。ゴルフができるかできないかで採用を決めることはできませんが、同じようなビジネススキルの候補者が2人いたら、試してみるのも面白いと思いました。