コスパの良いモデルはどれ? 初代ゼクシオ(2000)から13代目(2024)までの中古相場の推移を調べてみた!
中古ゴルフクラブ業界に携わっって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。
今回は、ゼクシオ1代目~13代目についてお話します。
ダンロップは1990年頃~キャロウェイ・ビッグバーサの販売代理店を行っていました。販売契約が切れると同時に当時人気であったビッグバーサよりもやさしく、飛距離の出るモデルを開発しようと生まれたモデルが「ゼクシオ」です。
2000年当時のヘッド体積は、キャロウェイ E・R・C フォージドドライバーが304㎤と最も大きく大型ヘッドとして話題になりました。
2000年発売の初代ゼクシオは305㎤とキャロウェイよりも1㎤大きく国産モデルとしては、かなりの大型ヘッドで人気を呼びました。ヘッド体積が460㎤に到達した5代目ゼクシオ(2008)は、長さ45.75インチで大型ヘッド、長尺ブームの火付け役となりました。
6代目は46インチに長さを設定しましたが、総重量282gで当時としては長さに対し重量が重く振り遅れが出るため、7代目からは45.5インチに設定されました。(総重量:282g)
8代目からは総重量が270g台になり
8代目:45.5インチ
9代目:45.5インチ
10代目:45.75インチ
の設定になっています
11代目からは総重量が280g台になり、
11代目:45.75インチ
12代目:45.75インチ
13代目:45.5インチ
ゼクシオ13は総重量:281g、45.5インチの設定になっています。