「手でクラブを上げない」のお手本!小祝さくらの完成度No.1スイング

一流プロのドライバーのマネどころ

2024/06/10 ゴルフサプリ編集部



こいわい・さくら/1998年4月15日生まれ。北海道出身。2017年のプロテストに合格。2019年から6年連続でツアー優勝を達成し、通算10勝をマーク。5年連続で賞金ランキングトップ10。生涯獲得賞金も歴代23位まで浮上。

今シーズンは小祝さくらが絶好調! 7試合を終えて優勝1回、2位が2試合と好成績を残している。ドライバーではフェアウェイキープ率と平均飛距離を総合したトータルドライビングが昨シーズンの27位から8位に向上。アマチュアがマネするべきポイントとは?

GOLF TODAY本誌 No.624 12~15ぺージより
構成・文/野中真一 撮影/相田克己 圓岡紀夫

お世辞ではなく、本当に良いスイングしていますね。女子ツアーでもトップクラスの完成度だと思います。連続写真を見てもアドレスからフィニッシュまで変なところ・気になる動きが一切ありません。アドレスでは余計な力が入らず、リラックスできています(写真01)。テークバックでは手首を使わずに体の動きでクラブを上げている(写真02)。トップでも手元の高さやシャフトの傾きがちょうどいい(写真03)。そしてダウンスイングではタメを作りすぎず、アーリーリリースにもなっていないのでヘッドが体の幅から外れていません( 写真04、05)
その結果、インパクトの瞬間は胸がボールを向いていて、体が全く開いていない(写真06)

腕のカタチもアドレスに近いので理想的な正面インパクトの姿勢になっています。このカタチでボールが打てればインパクトのタイミングもスイング軌道も安定するでしょう。

そしてフォローでは頭の位置が動かずに上半身が回転しています(写真07、08、09)。これは軸が動かずにクラブを振り抜いている証です。フィニッシュでは頭が左足の上まできて、手元が体の後ろまで回っています。

無駄な動きがない効率的なスイングなのでケガのリスクも少ない。だから、5年連続で賞金ランキングトップ10に入り続けることができるのでしょう。