皆さんこんにちは。おぐさんです。パターを買う時、長さだけでなくロフトを選ぶことができる場合があります。ちなみにみなさん、自分にとって最適なパターのロフト角、知ってますか？ 今回はパターのロフトについてのお話です。
写真／ゴルフサプリ編集部

皆さんこんにちは。おぐさんです。今回は、パターについてです。皆さんは、ドライバーを買うときに、スペックをどうするか考えますよね。装着されているシャフトや重さ、そしてロフト角を選び、購入されているはずです。ロフト角は、どのクラブにも設定されており、弾道の高さやスピン量などに影響します。

このロフト角、グリーンで使用するパターにも設定されていることはご存じでしょうか。地面を転がすパターにもロフト角は必要で、ロフト角が0度だと安定してボールが転がりません。理由は単純です。グリーン、つまり芝の上に置かれているボールは、若干芝に沈んでいるから。芝に沈んでいるボールをロフトのないパターで打つと、芝に引っかかりやすく、狙ったところに打ち出せなかったり、芝の抵抗によって、余計な回転がかかったりします。パターにロフト角をつけると、わずかにボールが浮くので、芝に引っかかりにくくなり、安定した転がりが生み出せるのです。