梅雨はもちろん、梅雨が明ければ汗でグリップを握る手が滑りやすくなる。そんな時期だからこそ、雨や汗に強いグローブを用意しておきたい。メーカーイチ推しの濡れても滑りにくいグローブを集めてその実力を検証した。

GOLF TODAY本誌 No.625 137〜139ページより
取材・構成・文／大塚賢二　撮影／相田克己　協力／サザンヤードCC（茨城県）

主要グローブメーカーに「雨や汗に強いイチ推しのグローブ」を依頼。集まった５モデルのグローブを乾いた状態と濡れた状態でテストを行った。

テスターは普段から全天候タイプのグローブを使用する田所嵩瑛プロ。５モデルのグローブを実際に着用してフィット感や滑りにくさを評価してもらった。

田所プロによれば、クラブを握った手が滑ると、無意識にグリッププレッシャーが強くなりミスを誘発するから普段からグリップやグローブには気を使っていると言う。

グローブがミスの原因となることがあると言うことだから、手元が濡れやすいこれからのシーズンに備えて、滑りにくいグローブを用意しておきたい。