キャロウェイ、ミニドライバーはじめました。「パラダイム Aiスモーク Ti 340 ミニ ドライバー」登場

「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 ミニ ドライバー」の開発意図とオススメの使い方を商品企画担当者が語る【PR】

2024/06/25 ゴルフサプリ編集部



米ツアーで流行の兆しを見せている通称ミニドライバーのカテゴリーにキャロウェイが新たに参入。フラッグシップブランドの一角に加わった「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 ミニ ドライバー」はどんなクラブなのか。飛び、操作性、オススメのゴルファー、セッティング等についてキャロウェイゴルフのアジアプロダクトマネジメントシニアマネージャーの茂貫太郎氏に話を聞いた。(本文中敬称略)
写真/相田克己、圓岡紀夫

 PGAツアーで目撃されて以来、市販化を期待する声が多かった「PARADYM Ai SMOKE Ti 340 ミニ ドライバー」がいよいよ日本でも発売されることになりました。キャロウェイが新たにミニドライバーを開発し、発売に踏み切った経緯を教えてください。

 「PARADYM Ai SMOKE 340 MINI」の開発をスタートした背景の一つにツアープレーヤーのニーズが挙げられます。近年、プレーヤーのフィジカルの強化や道具の進化によって飛距離が伸び、それに対抗するようにコース側もティーを下げて長くしてきました。その結果、世界のトッププロでもロングホールのセカンドショットで直ドラを使う場面が見られるようになってきました。1Wはティーアップ前提に作られているので、プレーヤーとしては直ドラができて3W以上に飛距離が出る、1Wと3Wの中間のクラブを求めるようになってきました。

 ツアープレーヤーのために作られたというわけですね。

 いえ、決してエリートプレーヤー専用というわけではありません。実は裏話があります。キャロウェイと経営統合したトップゴルフは、飲食しながらゴルフを楽しめる練習施設を全米で展開しています。そこで使用するクラブとして、サイズ感がちょうどいいミニドライバーの設計が始まりました。ちなみに360カーボンシャーシでなくチタンソールを採用したのは、未経験者やお酒を楽しんでいる方などが床に打ちつけても壊れないようにするためです。それに目をつけたのがツアー担当チームで、ツアープレーヤーも使える製品に仕上げた上で市販化しようという話になりました。