ゴルフの調子が悪い日は「今日はこんなものか」という割り切りが大事

スコア80台でラウンドするためのゴルフ学|メンタル&マネジメント VOL.67マネジメント編

2024/08/24 ゴルフサプリ編集部



腕に自信のあるゴルファーにありがちなのが「教えたがり病」。他人との距離を保ちつつ、よきアドバイザーとなれば皆からも好かれるゴルファーになれる。

ゴルフトゥデイ本誌627号/68〜69ページより
取材・構成・文/三代 崇 イラスト/庄司 猛

調子のいい日は何をやってもうまくいくけれど、調子が悪い日は何をしてもうまくいかない。よくあることですよね。ツアープロたちも同様で、逆に調子はあまりよくないのに6~7アンダーで上がったり、調子は悪くはないけどボギー、ボギー、ボギーと続いたりすることもある。やってみないとわからないのがゴルフなのです。

ところで調子がよくない日や、うまく流れに乗れない日は悪い流れを断ち切るキッカケが欲しいところでしょう。マネジメント面でどんな点に注意すればいいかというと、ミスを最小限に食い止めるためのリスクマネジメントに気を配るのが一番だと思います。結果があまり出ていないときは行けると思ったエリアまで飛んでいなかったり、当たりの感触はまずまずだけど曲がり幅がいつもより大きかったりしているものです。