グラファイトデザイン「ツアーAD GC」はイメージ通りにインパクトできるしなやか中調子
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第154回
グラファイトデザインのニューシャフト、ツアーAD GCのメディア試打会に参加したT島氏。ゴルフライターのT島氏が大蔵ゴルフスタジオの野倉(ダイナマン)フィッターと語り合います。
本題に入る前に…野倉くんこと、ダイナマンがついにやりました!
やりましたよ!ついにアンダーパーの世界へ踏み込みました!
あっさりやな。
頑張りましたもん!
んで?
“んで?“って何ですか?
このあとどうするの? まあとりあえずおめでとう!ということで現場からは以上でした。
ちょっと! ちょっと! アッサリ過ぎません?
では、本題です。今回はグラファイトデザインの新しいシャフト、ツアーAD GCのインプレッションです。
えっ?あれ?僕の話題は?
ゴルフサプリさんのご厚意で、メディア試打会に出席できました。編集長ありがとうございます。
(気を取り直して)どんなシャフトでした?
クセのない中調子。
なんか先週、金子さんとやっていませんでしたか? その話題。
だってしょうがないじゃん。一言で言うとそうなんだもん。
昨年発売のツアーAD VFは手元のしなり感があるシャフトでしたよね?
そうですね。最近はプロだけでなくアマチュアも弾道計測器を使うようになって、細かいデータを読み込んでシャフトを選ぶようになって、“とにかく飛べば良い!“って言う時代じゃなくなった。新しいカタチを模索して新しい形状に挑戦したそうです。
新しい形状?面白い視点ですね。
そうだね。カーボンシャフトって芯金というベースになる芯にカーボン繊維を巻いて作るんだけど、芯金から見直したそうです。
写真を見る限りどこが違うか?わかりませんが。
そうでしょ。でも微細な世界だから!先端部の形状を太くした「先太形状」にして先端剛性を高めた。
ええええっ? じゃ今までのヘッドに入らないとか?
と思うでしょ?大丈夫です。先端は通常のウッド径、8.5ミリです。