ピッチエンドランでビシッと寄せたい中古ウェッジ3選!
中古ゴルフクラブ業界に携わっって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。今回は、グリーン周りに強いウェッジについてお話します。
グリーン周りでは転がすのか? フワッと上げるのか? どちらが寄るでしょうか?!
答えは!トーン・ツッ・ツッ・ツッ・・・ピッチエンドラン、転がしです。
転がしは、距離が合わせやすくなります。フワッと上げると落下してからの転がりが読みにくく、難しい場合が多いのです。
ひと昔前に「PS」という番手が大ヒットした時には、ゴルファーはみんなウェッジ職人を目指したものです。「PS」が出る前は、PWとSWしかなく、その中間のロフト設定のウェッジがなかったのです。ですから、8番や9番で転がしたりしていて、逆にフワッと上げる時は、SWしか選択肢がありませんでした。
近年発売されているウェッジは、ロフトバリエーションが豊富でバンス角も細分化されています。先ほどお話したトーン・ツッ・ツッ・ツッというピッチエンドランでは、54度程度のウェッジを右足寄りに置いてパターのように打つと、ダフらず、トップせず、転がすことができます。
この打ち方をマスターすれば、グリーン周りで行ったり来たりすることはありません。
では、オススメの中古ウェッジを紹介します。