バックティでのプレーは上達のヒントがたくさん! 長いクラブとアプローチの技術が上がる! 

スコア80台でラウンドするためのゴルフ学|メンタル&マネジメント VOL.68マネジメント編

2024/09/21 ゴルフサプリ編集部



せっかちな人もいれば、ゆっくりペースの人もいてその人の性格がゴルフに表れる。でも、ゴルフを楽しみたい気持ちに変わりはない。

ゴルフトゥデイ本誌628号/76〜77ページより
取材・構成・文/三代 崇 イラスト/庄司 猛

先日、あるゴルファーの方から「普段はレギュラーティやフロントティからプレーしていますが、今後はバックティからもプレーしたいです。マネジメント面でどのようなことに注意したらいいですか?」というご質問を受けました。最近ではバックティで7000ヤード近くあるコースも珍しくないですが、1ホール平均で40〜50ヤードも長くなれば攻略法も当然変わってきます。一口でいうと距離に対する難しさが増すのです。

レギュラーティが380ヤード、バックティは430ヤードとしましょう。ティショットが230ヤード飛べばレギュラーティなら残り150ヤードですが、バックティでは残り200ヤードとなります。ティーイングエリアが後ろに下がればホールのロケーション次第でティショットの落とし場所が変わりますし、2打目の距離が長いほど2オンできない可能性もかなり高い。5番ウッドや7番ウッド、飛ぶ人でもUTを持つことになる。パー4がパー5に感じられるわけで、そのくらいマネジメントが変わるのです。