正しいアドレスのセオリー「骨盤前傾」は万能じゃなかった!? 「後傾」したほうがスイングが大きくなる人もいる?
石井良介のゴルフ・すべらない話:第48回
前回まで2回にわたって紹介したマック3スピードトレーニングは、東京・目黒区碑文谷にあるサーフゴルファーズが導入したシステムだが、ここにはスポーツクリニックもある。今回は、そのサーフゴルファーズの代表である木村晋氏から石井良介が聞いた、ゴルファーに特有の痛みとアドレス時の骨盤の話を紹介。
前回まで2回にわたって紹介したマック3スピードトレーニングは、東京・目黒区碑文谷にあるサーフゴルファーズが導入したシステムですが、ここにはスポーツクリニックもあります。
そもそもサーフゴルファーズは「スイング解析ができる治療院を作りたい」との想いを実現した木村晋さんが代表を務めておられ、3Dモーションキャプチャシステム・GEARSのスイング解析を軸に、ゴルフコーチ、フィジカルトレーナー、メディカルセラピストがチームとなり、ゴルファーのサポートをワンストップで提供する施設。マック3はそのセクションの一つという位置付けと考えていいでしょう。
僕がマック3を体験したタイミングで、たまたま木村さんとお話しする機会を得られました。読者のみなさんにも役立ちそうなネタを仕入れたので、ここで紹介したいと思います。
ちなみに木村さんは、はり師・きゅう師の国家資格取得者で、ロッテ葛西ゴルフ内の葛西ボディケアセンターでゴルファーの専門治療に従事され、これまで3000人ものゴルファーを治療しておられます。また、タイトリスト・パフォーマンス・インスティテュート(TPI)のボディスイングコネクション理論に基づいたスイング解析と、鍼灸+カイロプラクティックを融合した治療法も確立されています。