新感覚の赤マナ・三菱ケミカルの最新作『ディアマナRB』は人気の予感!
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第177回
2025モデルのドライバーなどで大盛り上がりの“ギア好きゴルファー界隈”だが、三菱ケミカルの『赤マナの新作』が発売間近なのをご存知だろうか。先調子系には興味ない? いやいや『ディアマナRBはこれまでの赤マナとはちょっと違う。じんわり系だし』と試打を勧めるゴルフライター・T島。これまでの赤マナとはちょっと違う? 大蔵ゴルフスタジオのフィッター・金子氏と語り合います。
ここ最近、ELYTEやQi35、G440といったニュードライバーの話題で持ち切りですが、新しいシャフトが2月7日に発売されます。
三菱ケミカルの人気シリーズの最新作「ディアマナRB」ですね。T島さんが発表会に行って、試打シャフトを持ってきてくれましたね。
はい。フィッター金子にも打ってもらいましたね。ディアマナRBは、まず赤マナ系なので手元のしなりでタイミングが取りやすいです。ちなみに、スペック表のキックポイントはMIDと表記されています。先端の剛性をやや落としてあるので、つかまりと打ち出しの高さをシャフトが作ってくれます。さらに、高級な繊維をたっぷり使っているので、とてもコストがかかっています。
大蔵ゴルフスタジオの2024年売れたシャフトランキングでは先端がしっかりしたモデルよりも、先端が上手く動いてくれるモデルが上位にランクインしていました。最近の傾向ですよね?
そうだね。テーラーメイド契約プロのトミー・フリートウッドは新ドライバーに合わせて、24ベンタスレッドに変えていたし。年末に発売されたUSTマミヤのアッタス RX サンライズ レッドも好評だよね。なんとなくゴルファーの“先調子“とか“先端が動く”シャフトに対する印象が変わってきている気がするな。
ディアマナRBは先端が動くと言っても、積極的に動くわけじゃなくて。じんわりと動いてくれますよね。この感じが好きな人は多いんじゃないかな。
『ベンタスレッドの手元がもう少し柔らかかったらなぁ』って思っている人にもオススメしたい。
それって、T島さんじゃないですか!
バレた? そうです。ディアマナRB大好きです。
先端が動く、というワードに先入観を持たず、ぜひ大蔵ゴルフスタジオでディアマナRB試して下さい!
じんわり動いてくれます。