岩井明愛は惜敗もツアー史上9位の記録樹立! 【ホンダLPGA最終日】

唯一パーオンを逃した17番でボギー。最終18番でイーグルで上がったがエンジェル・インには並べなかった。(写真は2025年ホンダLPGAタイランド 撮影/Getty Images)
アメリカLPGAツアー「ホンダLPGAタイランド」最終日(23日)で5打差の2位からスタートした岩井明愛は初日のコースレコードタイ(62)を更新する61で回ったものの、1打の2位だった。悔しい結果とはいえ、この日のスコアはツアー史上9位となる記録。本格参戦2戦目のルーキーが大きな存在感を示し、今後は他の選手の脅威となることは間違いない。
「5打差なので、あきらめない」との決意でスタートした最終日は、1番でバーディ発進すると前半は5つ伸ばして31。
さらに10番から3連続バーディを奪うと、ついにトップのエンジェル・インに追いつきます。
14、15番でも連続バーディ。悔しかったのはこの日唯一パーオンを逃した17番パー4の2打目をショートサイドに外してしまい、アプローチを寄せ切れずボギーとしたこと。
それでも2打のビハインドで迎えた18番パー5はラフからの2打目を奥のカラーまで運び、イーグルフィニッシュ。このホールはインもバーディで1打差の2位となりましたが、初日のコースレコードタイ「62」をわずか3日で更新する「61」で大会を終えました。