古江彩佳が“2年越しの鬼門”克服で2位フィニッシュ!【「HSBC選手権」最終日】

今シーズン初のトップ10入りを果たした古江。今シーズンも安定したゴルフを見せてくれそうだ。(写真は2025年HSBC女子世界選手権3日目 撮影/Getty Images )
シンガポールで開催されているアメリカLPGAツアー「HSBC女子世界選手権」最終日(2日)で古江彩佳は5バーディ、1ボギーの68と伸ばして通算9アンダーの2位でフィニッシュした。優勝したリディア・コには4打及ばなかったものの、昨年から続いていた“鬼門”を見事に克服したのは今後へ向けて大きな成果だ。
5打差の7位から最終日をスタートした古江は前半で2つ伸ばしてサンデー・バックナインに入ると13、16番のパー5で確実にバーディを奪い、15番パー3でも奥のカラーから長いバーディトライを沈めます。
17番をボギーとしたものの、インを34で回ったことには大きな意味があります。
その理由は、1年前に遡ります。