バンカーが苦手なのはクラブのせい? SW選びは狙ったところに落とせる“ヘッドの重さ”が大事
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第183回

バンカーが苦手な人は、打ち方以前に使っているウェッジに問題があるかもしれない。特に注目したいのがヘッドの重さ、重すぎるから狙ったところにヘッドを落とせないのではないだろうか。バンカーが苦手な理由はなぜか? 大蔵ゴルフスタジオのフィッター・金子氏とゴルフギアライター・T島氏が語り合います。
ピンからバンカーが苦手な人のためのお助けウェッジ「BunkR」が4月10日に発売されます。バンカーは、特に女性に悩んでいる方が多いという印象だよね。
はい、女性ゴルファーでバンカーが得意という方は、相当な上級者でしょうね。
フィッター金子的には、相談を受けたらどうするの?
「BunkR」みたいなウェッジをオススメしたりもしますね。フェースを開かなくてもボールが上がるようにロフトが64度なうえに、ワイドソール、ハイバウンスになっているのが特徴です。バンカーが苦手な方にオススメしたい要素が満載ですね。とってもよく出来てる印象を持ちました。でも、どうしてバンカーから出ないのか? という原因はゴルファーによって違うんです。その原因をちゃんとわかっている方が少ないですね。
なるほど。そうだね。「BunkR」の標準シャフトは、女性にとっては重め・硬めなので、女性ゴルファーにはそのままでは使いづらいでしょう。シャフトをカスタムできないのは、カスタムがお得意のピンさんらしくない。まあチッパーの「ChipR」はレディースが出たので「BunkR」でも出るのかもね。でも、やっぱりそもそもなんでバンカー苦手がなのかを知るのは大切よね!