新記録目前で痛恨池ポチャ!JTにアマチュアが見習えること 【「プレーヤーズ選手権」2日目】

2025/03/15 ゴルフサプリ編集部



記録がかかった18番では惜しくも…。しかし6オーバーの初日から追い上げた秘訣は?(写真は2025年プレーヤーズ選手権 撮影/GettyImages)

アメリカPGAツアー「プレーヤーズ選手権」2日目(14日=日本時間15日)、第1ラウンドで6オーバーの134位だったジャスティン・トーマスが大会記録タイとなる62で回り、通算4アンダーの29位へと順位を上げた。最終18番はパー以下なら新記録だったが、ここで痛恨の池ポチャ…ラウンド後のコメントにはアマチュアが参考にできることがあった。同組の松山英樹は70で回り、通算イーブンとしたものの、カットラインに1打足りず、昨年7月以来の予選落ちとなった。

予選通過をあきらめてしまいそうな順位からスタートした“JT”(ジャスティン・トーマス)のバーディラッシュが止まりませんでした。
1、2番で連続バーディを奪うなど前半で5つ伸ばすと、後半は11番から4ホール連続バーディとします。

16番パー5では2オンに成功し、マウンド越えでボールが一度グリーンの外に出るほど難しかったイーグルトライを1メートルに寄せてバーディ。これで大会記録のラウンド10アンダーに並びます。

浮き島グリーンが名物の17番パー3は6メートルに乗せ、バーディパットが最後のひと転がりでカップインすると力強くガッツポーズ。1ラウンドで11個のバーディは大会新記録で、18番をパー以下でホールアウトすればスコアも新記録となる状況でした。