渋野日向子が「Vポイント×SMBC」で好発進! 難コースで好スコアを出す秘訣を聞いてみた

2025/03/21 ゴルフサプリ編集部



好発進を見せた渋野。最終日まで元気な姿を日本のファンに見せてほしい。(写真は2025年Vポイント×SMBC レディス 撮影/Getty Images)

日本女子ツアー「Vポイント×SMBC レディス 」初日(21日)、昨年11月以来の国内参戦となった渋野日向子が首位と3打差の4位で好発進した。男女の日本オープンを開催した実績のある紫カントリークラブすみれコースで、渋野や首位の青木瀬令奈ら上位陣はいかに好スコアを出したのかを聞いてみた。

今年の会場となった紫CCすみれコースは2020年に男子の「日本オープン」。22年には「日本女子オープン」を開催した実績があります。
この時は出場していない渋野は練習日に「難しすぎるので、どうしましょう」と話していました。
昨年日本で出た2試合のうち、直近の「TOTOジャパンクラシック」は予選カットなし。8月の「北海道meijiカップ」は初日に75を打って予選落ちしているだけに「今大会は(予選通過して)3日間やることが目標」と話していたほどなので、どうなることかと思われました。

それが始まってみれば4アンダー、2ボギーの70で好発進。スリーパットはなく、ワンパットでしのいだのが9回もありました。
「しぶとくパットを決められた」のは、何が良かったのか気になるところ。
そこでホールアウト後に聞いてみたところ「ラインがしっかり読めて、それを信じて打ったのが良かったのだと思います」と答えました。

傾斜がキツい上に12フィートのスピードが出ていたグリーンは、キャリーで着弾させる場所によってはナイスショットが不本意な結果になることもあります。

渋野もその意識が強かったのか「前半はグリーンを狙うショットが緩んでいた」と多少の迷いがあったと打ち明けました。
それでもグリーン上では、自身のライン読みを信じ、迷いを打ち消したことが好結果に結びついたようです。

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