ハイドローが気持ちいいほどラクに打てる! プロギア「RS SPEED」フェアウェイウッド&ユーティリティ

2025/05/19 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典



プロギアは「RS SPEED フェアウェイウッド」「RS SPEED ユーティリティ」を2025年5月16日に発売。高弾道が打ちやすいと強調されているニューモデルだが、実際のコースではどんな性能を発揮してくれるのかレポートする。

RS SPEED フェアウェイウッドとRS SPEED ユーティリティはともに、RSシリーズ最軽量設計によってやさしく振り抜けて、シャローデザインによって低・深重心設計が高弾道を可能にしたという。
フェースは「高精度 CNC ミルド加工」を施した偏肉設計の「高強度マレージングフェース」を採用して、高初速性能を踏襲している。

RS SPEED フェアウェイウッドは、ネックを短くして、ヘッドの厚みも薄くしたヘッド形状でやさしい印象になり、FP(フェース・プログレッション)を大きめにしたことで高いボールが出やすくなっている。シャフトは軽量で、剛性も調整したことで振りやすく、高弾道が出やすくなっている。

RS SPEED ユーティリティは、アドレスビューでは大きめのシェイプでミスが出にくい安心感を生み、シャローなヘッド形状がボールが上がるという安心感を得られるように工夫されている。シャフトは適度な重さがあり、クセがない剛性設計で高弾道が狙えるようにチューニングされている。

ギリギリ高反発の「RS SPEED」の飛ばしの基本性能はそのままに、より高く、よりやさしく追求して作られたのがRS SPEED フェアウェイウッドとRS SPEED ユーティリティだと理解できる。

さて、どこまで実際に機能して、効果が出るのか。期待しつつ試打ラウンドに突入した。
RS SPEED フェアウェイウッドは、3番ロフト16度。RS SPEED ユーティリティは、4番ロフト22度。シャフトはともに専用シャフトのSフレックス。
試打した日は、気温マイナス1度〜11度で、微風。
ボールは打ち慣れていてクラブだけの影響に集中出来るTOUR B Xを使用した。

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