星野陸也、欧州初V以来1年8ヶ月振りの凱旋試合! 「ワクワク」と「気合い」でVを目指す!

バンテリン東海クラシック・練習日

2025/10/01 ゴルフサプリ編集部



昨年2月の「カタールマスターズ」で欧州DPツアー初優勝。その凱旋試合となるはずだった4月の「ISPS HANDA選手権」は気胸を患い急遽欠場。そして、戦いの場を米PGAツアーに移した今季は「全英オープン」出場中に首から肩にかけての激痛に見舞われ、それ以降の試合を欠場していた星野陸也がいよいよ今週「バンテリン東海クラシック」で復帰を果たす。病気と故障を乗り越え、ホストプロとして2年ぶりに日本でプレーする星野陸也に大会に向けての意気込みを聞いた。
取材トーナメント/バンテリン東海クラシック 取材・文/吉田宏昭 写真/相田克己

ゴルフサプリ(以下GS) 星野プロが日本のファンの前でプレーするのは2023年の「ダンロップフェニックス」以来、まる2年振りとなります。ファンも待ち望んでいましたが、ご自身はどんな心境で大会を迎えましたか?

 日本の試合が大好きだし、三好CCを筆頭に好きなコースもたくさんあるので出たい気持ちはすごくありました。ただ、去年はPGAツアーの出場権がかかっていたのでDPツアーを休むわけにはいきませんでした。今回はある意味いいタイミングで、しかもホストとして出場できることになりワクワクしています。

 2023年の「バンテリン東海クラシック」は最終日18番で誰もが入ったと確信したバーディパットがカップに蹴られ、1打及ばずの単独2位に終わってしまいました。その年は「東建ホームメイトカップ」「中日クラウンズ」でも2位でした。

 名古屋の試合で2位が続いていたので、この大会で勝ちたい思いが強かったので前回大会はとくに悔しかったですね。そのリベンジをかけて今週は楽しみながら気合いを入れていきます。

GS 復帰戦にもなりますがズバリ目標は?

 当然、優勝をねらって頑張っていきたいですね。