パターにショット用グリップを入れたらどうなる? どんな人に合う? 編集部員が試してみた!
男子ツアーでパターにショット用のグリップを入れている選手が複数いるという。どうしてパター用のグリップではないのか? どんなメリットがそこにはあるのか。そこで、実際に編集部員がショット用のグリップを入れたパターを用意して試すとともに、今野一哉プロコーチに解説してもらった。
取材協力/千葉セントラルゴルフクラブ
パター用のグリップとショット用のグリップ、どのような違いがあるのだろう? 検証のために用意したパターはピンのアンサー4 ステンレス、中古ショップで約5000円で入手した。このパターを選んだのは、ショット用のグリップを入れたらアプローチを打つような感覚が強いのではないかと予想したから。ネオマレットのような直線的なストロークをサポートするようなヘッドよりも、フェースの開閉がしやすいL字に近いヘッドのほうがショット用グリップと相性が良いと考えたからだ。