フットジョイ「PRO/SL」の後継モデル? ダンロップフェニックスで見つけた未発表モデルはグリップ力に注目
ゴルファーの間では、2026年モデルのニュードライバーの噂でもちきりだが、この時期はドライバー以外にも未発表モデルのテストが行われている。その例に漏れず、昨日から開催中の「ダンロップフェニックス」では、フットジョイの未発表モデルのスパイクレスゴルフシューズのテストが行われていた。
スタイリッシュなデザインでいて、ツアーレベルで通用する安定感やグリップ力を備えたフットジョイの人気モデル「PRO/SL」。その後継モデルと見られる未発表ゴルフシューズのテストが行われていたので、選手たちにその履き心地を聞いた。
まずは、すでに先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」から履き始めていたという竹安俊也。
「足(裏)全体が地面にくっついているような感覚があります。これまではハイパーフレックス(スパイクシューズ)を履いていたのですが、新しいモデルのほうが接地感が強くて安定感があります」(竹安)
これまでスパイクレスはグリップ力に不安があって履いてこなかったという竹安。どうして試す気になったのだろう。
「僕はバンカーショットの時に、足元をけっこう埋めるタイプなんですけど、スパイクレスだと思ったように埋められないし、滑る感じもあって、それが理由でスパイクレスは履いてこなかったんです。でも、新しいモデルはバンカーの下の地面にもしっかり喰いついて、滑る感じがなかったんです。それで、これなら使えると思えたんです。履き心地は軽くて、試合後の疲労感が少なくなったイメージもあります」(竹安)
信頼できるグリップ力を感じられたことで、スパイク派だったにも関わらず、すんなりとスイッチできたという竹安。今週も新しいモデルで試合に参戦している。