硬いバンカーでトップ連発する人へ。正しい打ち方は“フェースを開かない”だった!

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2025/12/15 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル



砂が硬いバンカーに入った瞬間、多くのアマチュアがどうやって打てばいいのか分からない、普段のバンカーと同じ感覚だと必ずミスすると不安を感じます。実際、硬い砂はバンスが跳ねやすく、通常のエクスプロージョンショットがほとんど通用しない状況です。しかし、仕組みと正しい打ち方を理解すれば、必要以上に怖がる必要はありません。むしろ、硬い砂は正しい対処法を知っているかどうかだけで結果が大きく変わる場面です。今回は、砂が硬バンカーからの打ち方、クラブ選択のコツ、そして絶対にやってはいけないNG行動を説明させいていただきます。

先日、ゴルフ友達とこんな話になりました。ゴルフ友達から「砂が硬いバンカーはどうも苦手。トップもホームランもでる。どうやって打ったらいいの?」と聞かれました。私は「硬いバンカーは難しいよね。今はどうやって打っているの?もしかして普通のバンカーと同じようにSWのフェースを開いて、エクスプロージョン?」と聞き返しました。ゴルフ友達は「いつものバンカーと同じように打っているから、フェースも開いている」と答えてくれました。私は「フェースを開いてエクスプロージョンは絶対NG!フェースを開くからトップもホームランも出る。フェースはスクエアぐらいにして砂を薄く取るように打つ。芝の上からアプローチするようなイメージかな」と答えました。

みなさんは、砂が硬いバンカーから上手く脱出できていますか?硬いバンカーだと、バンスが弾かれてトップもホームランも出やすくなります。普通のバンカーと硬いバンカーでは打ち方を変える必要があります。また、一見すると普通のバンカーに見えても、足を埋めようとすると砂が薄いこともよくありますので、その時には硬いバンカーの打ち方をする必要があります。今回は砂が硬いバンカーの打ち方を説明させていただきます。