佐久間朱莉 身長155cmで平均250ヤード飛ばす秘密は師匠ゆずりの”足使い”にあり! ドライバースイング連続解説!

一流プロのドライバーのマネどころ

2026/01/26 ゴルフサプリ編集部



2025年は4勝を挙げて、初の年間女王になった佐久間朱莉。ドライバーでは平均250ヤードを超える飛距離と精度でツアーをリードした。そのスイングには中学3年生の頃から指導してもらっている故・尾崎将司氏の面影があった。

GOLF TODAY本誌 No.643 16~19ぺージより

155センチの小さい体でも平均250ヤード以上飛ばす佐久間選手は、足の使い方がすごく上手い選手です。

1番特徴的なのは左足のツマ先です。アドレスでは左足のツマ先がわずかに開いていますが(写真01)、ダウンスイングからインパクトにかけて左足を内側にしぼるように踏み込んでいます(写真04)。左足をしぼる動きによって下半身の動きに制限をかけて、上半身をスピーディに回している。下半身と上半身が一緒に動くよりも、カカトを踏み込んで下半身に制限をかけることで上半身の回転スピードが上がります。これは全盛期の故・尾崎将司氏もやっていた動きです。

左足のポイントはツマ先が内側に動いているように見えますが、実はカカト側が動いています。故・尾崎将司氏も佐久間選手もダウンスイングで左足を踏み込んだときにカカト側を少し目標方向に動かしていて、その反動でツマ先が内側に入っている。左足のカカトに体重をかけて踏み込むことで下半身をロックさせているのです。

アマチュアは左足の動きが逆になっています。アドレスのときはスクエアに近くても、ダウンスイングからインパクトにかけて左足のツマ先がどんどん開いてしまう下半身に制限をかけるどころか、下半身が流れて体が開いてしまう。

もう一つ、佐久間選手の下半身に注目すると両ヒザの距離がアドレス、トップ、インパクト、フォローまでほとんど変わっていません。ヒザのポジションを安定させた上で、左足を内側にしぼって上半身を回している。それが佐久間選手の飛ばし方であり、故・尾崎将司氏から継承されているスイングです。