ボールの位置はスタンス中央付近。両手を左モモのツケネの前にセットし、軽くハンドファーストに構える。
バックスイングで胸を90度右に回し、トップの手の高さは右肩くらいを目安にする。
アドレスよりもグリップを目標側に寄せて、ハンドファーストのインパクトをつくる。
フィニッシュの手の高さも左肩くらいが目安。トップと左右対称形となるのが理想だ。
アドレスよりもロフト角を減らすつもりでインパクトする。
上げようとするとインパクトが右足体重になり、ロフト角が増えて飛距離が落ちる。
飛ばそうとしてクラブを振り回すとミート率が低下し、飛距離が安定しない。
6番アイアンよりもロフト角の少ない5番アイアンは低い球を打つためのクラブだ。
5番アイアンで打つときはグリップエンドを余らせて6番アイアンと同じ長さに持とう。
目線を地面すれすれに低くキープし、フォロースルーも低い位置に止めるのがコツ。
最初から低く打ち出すイメージでスイングすればグッドショットの確率が上がる。
球が上がりにくいからといって目線を高くとったり、すくい打ったりしてはミスになる。
5番アイアンが苦手ならユーティリティクラブを代わりに使うといい。
6番アイアンのイメージでボールを上からヒットし、クラブを低く振り抜こう。
ユーティリティクラブで打つときもボールを上げようとするのはNGだ。