カラダが柔軟な人は「一軸」、カラダが硬い人は「ニ軸」が飛ばしのカギ
三塚優子がレクチャーする「ドライバーの飛ばしテク」VOL.10
2020/11/22 ゴルフサプリ編集部
回転軸のイメージは一軸とニ軸がある。それによって体重移動の使い方や回転イメージが異なる。
一軸スイングはカラダの回転軸をアドレスの位置にキープする。
バックスイングでお腹を右に回せば、カラダの重心が自然と右足に乗ってくる。
右目でボールの右半分を見るようにすればバックスイングがスムーズになる。
一軸スイングは右足に体重を乗せる意識がないから、トップでも頭の位置が変わらない。
ミート率が上がりやすいのが一軸スイングの一番のメリットだ。
フィニッシュでお腹が目標を指せば、重心も自然に左足に乗ってくるという考え方だ。
ニ軸スイングは体重を右足に乗せていくイメージ。ただし、右ヒザや腰が右に流れないように注意しよう。
体重を左足にしっかり乗せてダウンスイング。左右の体重移動を使うことで大きなパワーが生まれる。
バックスイングでカラダが思うように回らず、手上げになりやすい人はニ軸スイングがオススメ。
バックスイングで右ヒザや腰が流れると、体重を逃がしてしまうことになる。
ニ軸スイングはダウンスイングで上体が突っ込みやすい点にも注意が必要だ。