ドライバーのチーピンは、スムーズな体重移動で一発解消!
セリザワメソッドを継承|広瀬祥代が“ミスの一発解決法”を教えます! ミスの原因&練習法がすぐにわかる! VOL.3
2020/11/26 ゴルフサプリ編集部
上体が突っ込んでフェースがかぶるためにチーピンになることもあるが、どちらかといえばヒッカケが出やすい。
バックスイングはよくても、ダウンスイングで体重が左足に乗らないままで振り下ろすとチーピンが生じやすい。
下半身が止まり、腰が回転しないために両手が急激に返ってチーピンになってしまうパターンが多い。
胸を左右に回すイメージで体重移動がスムーズになる。この基本動作を思い出そう。
通常のアドレスを作ったら、バックスイングで左足を浮かせよう。
左足を元の位置へと踏み込んでからダウンスイング。これで体重が左足に乗る。
右カカトを浮かせて、胸が目標を指すまでカラダをしっかりターン。
両足で足踏みするリズムを意識するためにも、最初のうちは左足を大きく浮かせてみるといい。
左足を踏み込むことで腰が回転しやすい。クラブが気持ちよく振り切れて、チーピンを解消できる。
スイング中に下半身が止まってチーピンの不安がある人はステップドリルの感覚で、バックスイングで左カカトを軽くヒールアップすると効果的。
ダウンスイングで体重が左足にスムーズに移動すれば、インパクトで両手が急激に返ることもなくなる。