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バンカーショットが上手い渋野日向子もバウンスを使って砂を弾き飛ばす

バンカーショット9ドリル【後編】

2020/08/24 ゴルフサプリ 編集部

「バンカーショット上達の決め手は力まかせに振らないことです」と赤坂友昭。腕力に自信のない人でも簡単に脱出できるというからこんなに嬉しいことはない。砂がなくてもできるドリルも実践してしっかりと自信をつけておこう。

レッスン
赤坂友昭
あかさか・ともあき/1985年生まれ、福岡県出身。クラブ力学、運動力学などを日々追及しながら東京ゴルフスタジオ、トータルゴルフフィットネスにてプロからアマチュア、ジュニアまで幅広いレッスンを展開。

バンカーショットが上手い渋野日向子もバウンスを使って砂を弾き飛ばす

ドリル6|ゴムティ打ちドリル

インパクトを狙い打ちする

ボールを打たないでクラブヘッドをゴムティに当てるスイング練習です。ゴルフの上手い人でも自分の体とゴムティの間隔が適当になると、案外ゴムティに当たらないもの。目で見た感覚のまま、自分の狙ったポジションにクラブを正確に入れられるようになれば、バンカーショットでもインパクトの打点が安定します。

ゴムティの頭を打つ

かなりの集中力を要するドリルだが、インパクトの打点の安定化に大きく役立つ。
ゴムティと自分の体の間隔を適切に保っておかないとゴムティになかなか当たらないことがわかる。

ドリル7|ラフで連続素振り

ソールの滑りを体感

バンカーショットの練習はラフでもできます。ラフからのショットとバンカーショットには共通点が多く、クラブを上から鋭角に打ち込むとフェースの刃から入り、インパクトでスイングが終わってしまいます。フェースを軽く開き、ボールの少し手前からクラブを入れてソールを滑らせるのが大事なポイントです。

ラフの場所があったら連続素振りをしましょう。振り子運動の要領で、クラブの遠心力を利用してフォロースルーへとスムーズに振り抜くのです。

通常のバンカーショットのつもりで大きめにバックスイング。
インパクトで減速しないでヘッドをしっかり走らせよう
フィニッシュまで振り抜いたらトップの位置まで戻して連続素振りを繰り返そう。

芝の横からソールを滑らせる

芝が長めのラフでもフェースを開いてソールを滑らせればラクに振れる。

バウンスを使う

バウンスはソールの出っ張った部分のこと。ここを滑らせるのがポイントだ。
上から打ち込んでインパクトで止まるとヘッドが上に跳ね返される。

振り子の原理で遠心力を利用する

グリップエンドを指でつまんでクラブを振り子のように動かしてみると、ヘッドが下降するスピードで遠心力が働くことがわかる。この遠心力を利用するのが大切なポイントだ。
振り子の動きを途中で止められると、もう遠心力が使えない。

ドリル8|クラブ振り戻しドリル

遠心力を使えたかチェック!

このドリルは素振りでも構いませんが、実際にボールを打つほうが効果は高いでしょう。上から打ち込んでインパクトで止まってしまう人は、打った後にクラブを右側にスムーズに戻せません。フォロースルーへとしっかり振り抜いた延長で、クラブの遠心力を途切れさせないようにすれば、クラブをごく自然に振り戻すことができるはずです。

ラフからバンカーショットのイメージでボールを打つ。
遠心力を利用してフォロースルーがとれていれば、クラブをすぐに右側に振り戻せる。

ドリル9|フェース面お見合いドリル

フェース面を管理する

SWのフェースを軽く開いて構えたら、フェース面がつねに自分のほうを向くようにスイングする。これもバンカーショットの重要なポイントです。

最初はクラブを胸の高さで持ち、フェース面と自分の顔が向かい合うように体を左右に回転します。そのイメージのままで実際にバンカーショットを打てば脱出成功率が大幅にアップします。

フェース面はつねに自分を指す

フェース面が自分の顔の高さとなるようにクラブを胸の前で持ち、フェース面と向かい合ったまま体を左右に回す。
とくにフォロースルーでフェース面が自分の顔と向き合うことが大切。
フェースがやや開いた状態で顔を指せばOK。
フォロースルーでフェースがかぶるのはNG。

GOLF TODAY本誌 No.578 164〜167ページより

●バンカーショット9ドリル
前編:バウンスで砂を叩けば砂の爆発力でボールが勝手に出て行く
後編:バンカーショットが上手い渋野日向子もバウンスを使って砂を弾き飛ばす

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