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リコーカップ2021の結果は三ヶ島かなが11アンダーでツアー初優勝を公式戦で飾る

2021/11/28 ゴルフサプリ編集部

リコーカップ2021の結果は、三ヶ島かな(ランテック)がツアー初優勝を公式戦で飾る、という形で終わった。

写真/相田克己

リコーカップ2021の結果は、三ヶ島かながツアー初優勝を公式戦で飾る、という形で終わった。

優勝した三ヶ島かなは、初日69、2日目71、3日目67、そして最終日は70と、4日間にわたってアンダーパーを出し続け、常に好調をキープできていたと言ってもいい。前週にも優勝争いに絡んでおり、良い状態でこの試合に臨めたことも大きかったかもしれない。また、本人が言うところの「地味練(じみれん)」、アプローチやパットといったショートゲームの練習の成果を如何なく発揮した。大事なところでチップインさせたり、パットも悪くなかった。

そして、これまでは自身でスコアを落として初優勝を逃す弱さを見せていたが、今日は度々訪れたピンチを乗り越え、大叩きしそうな場面をボギーやパーでしのいだ。さらに最終日の16H・パー3、17H・パー4では後続を突き放す見事な2連続バーディ。最終ホールは気持ちよくパーでまとめた。

この優勝によって三ヶ島かなは3年シードを得るだけでなく、優勝賞金3000万円を獲得したことで賞金ランキングも大幅アップ。優勝者インタビューでは海外挑戦への興味も示していた。初優勝までは少しだけ時間がかかったかもしれないが、今回の成功体験を生かすことができれば、2勝目はずっと早く訪れるかもしれない。

7アンダー・単独2位は小祝さくら、古江彩佳は申ジエと並んで6アンダー・3位タイ。先にホールアウトしていた稲見萌寧は粘って通算イーブンで9位タイとしたことで、賞金女王が確定。

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