キャロウェイの「BIG BERTHA」シリーズが”スライスキラー”としてフルラインアップで登場！見た目もかっこええゾ！

新しくなった「BIG BERTHAドライバー」は、スライスを防止し、さらにやさしく飛ばせる性能を実現するために、あらゆる部分がブラッシュアップされている。

ヘッド形状では、構えたときのヘッドの投影面積が前作よりも拡大。しかも、このサイズアップを、フェースの面積も増やしながら行っているところが特筆すべき点だ。

アドレス時の安心感やボールへの当てやすさは、驚異的とも言えるレベル。

JAILBREAKテクノロジーでは、PARADYMシリーズのドライバーで搭載されているものにも近いX字型を採用。

クラウンとソールの無駄なたわみを抑制し、安定して驚異的なボールスピードを実現するだけでなく、AIの設計により軽量化も達成しており、低重心化や慣性モーメントのアップにも貢献している。

もちろん、PARADYMシリーズと近い形状ではありながら、BIG BERTHAドライバーの特性に合わせてつくられている。

クラウンには、キャロウェイのウッドではすっかりおなじみのトライアクシャル・カーボンを採用。ヘッドの軽量化や低重心化、慣性モーメントの向上などに、なくてはならない素材だ。

ヘッド自体の特性は、ヒール側にウェイトを搭載することにより、PARADYM Xドライバーを超えるレベルのドローバイアスとなっている。

また同時に、かなりの低重心化と浅重心化も行われているため、無駄なスピンが減少して、吹き上がるような弾道やスライスボールを軽減。ここでも、しっかりつかまった、ストレートで大きな飛びを実現しやすくしている。

新しい「BIG BERTHAフェアウェイウッド」は、前作以上にオーバーサイズ（W#3で体積が179cm³。前作は170cm³）となっており、シャローフェースの印象も強いヘッド形状に設計されている。
アドレス時の安心感やボールの拾いやすさ、上がりやすさをより重視したデザインだ。

フェース面もよく見えるため、いかにもボールが上がってくれそうなイメージをプレーヤーに抱かせてくれる。また、前作ではオフセットの大きいネック周りとなっていたが、今作ではオフセットがなく、ストレートにフェースへとつながる処理となっている。

新しいヘッド設計やフェーステクノロジーなどにより、オフセットでボールのつかまりをよくする必要がなくなっているためで、アドレス時によりスムーズにセットしやすくなったと言える。

ヘッド内部には、前作の2本のバーのタイプとは異なり、PARADYMシリーズのフェアウェイウッドにも採用されているJAILBREAK BATWINGテクノロジーが採用されている。ヘッドの挙動をより安定させ、かつ、インパクトの力がフェース面にさらに集中するように働くものだ。

これにより、前作のJAILBREAKテクノロジーではできなかった、フェースの端までもたわませることが可能となっており、驚異的なボールスピードで大きな飛びをもたらしてくれる。

フェースは、AIが専用設計したFLASHフェースとなっており、フェースカップ構造と組み合わされている。

前作以上に多くの条件下でAIが演算を行っているため、フェースのどこで打っても、より安定して高いボールスピードと適正なスピン量を実現。加えて、番手ごとに必要とされるパフォーマンスに合わせた最適化もなされている。

クラウンには、トライアクシャル・カーボンが採用されており、軽量化や、ボールの上がりやすさにつながる低重心化などに貢献している。
番手はW#3、W#5の2つのラインアップとなっているが、今回は前作の接着型ホーゼルではなく、アジャスタブルホーゼルがいずれにも採用されているため、ロフトやライ角を好みのものに調整することも可能だ。

なお、ニュートラルな状態でのロフトは、W#3が16.0度、W#5が19.0度と、一般的なものよりも多め。フェース面がより見え、ボールも上がりやいように考えられた設定だ。

新しい「BIG BERTHAユーティリティ」のサイズ感は前作と大きく違わないもの（4Hはどちらも体積が134cm³。5Hは前作の127cm³に対し、今作は127cm³）となっているが、形状はかなり変わっている。
前作ではフェアウェイウッド同様に、ボールのつかまりを良くするため、オフセットが大きくつけられていたが、今作ではオフセットがわずかとなっている。

新しいヘッド設計やフェーステクノロジーなどにより、オフセットでボールのつかまりを良くする必要が減少していることが要因で、構えやすさがアップしている。またヘッド後方部も、丸みの大きかった前作に比して、ヒール側のボリュームがやや少なくなり、すっきりとした印象のシェイプとなった。

アイアンの延長線上のようなデザインでもあり、ロング、ミドルアイアンの代わりに入れれば、飛びとやさしさにより大活躍してくれるはずだ。

JAILBREAKテクノロジーも、フェアウェイウッド同様の変更がなされている。

前作の2本のバーのタイプから、PARADYMシリーズのユーティリティにも採用されているJAILBREAK BATWINGテクノロジーを採用。ヘッドの挙動をより安定させ、かつ、インパクトの力がフェース面にさらに集中するように働くものだ。

これにより、前作のJAILBREAKテクノロジーではできなかった、フェースの端までもたわませることが可能となっており、驚異的なボールスピードで大きな飛びをもたらしてくれる。

高強度の455スチールを採用したフェースは、AIが専用設計したFLASHフェースとなっており、フェースカップ構造と組み合わされている。

前作以上に多くの条件下でAIが演算を行っているため、フェースのどこで打っても、より安定して高いボールスピードと適正なスピン量を実現。加えて、番手ごとに必要とされるパフォーマンスに合わせた最適化もなされている。

重量配分でも、最先端のテクノロジーが導入されている。前作ではデュアルMIMタングステンをヘッド内後部のトウ・ヒールに設置していたが、今作では、より精密に重さを配置することができるプレシジョン・タングステン・インナーウェイトを、後部トウ側に採用。より適切に低・深重心化が行われたことで、驚くほど簡単にボールを上げることができるようになっている。

クラウンには、トライアクシャル・カーボンが採用されており、軽量化や、ボールの上がりやすさにつながる低重心化、慣性モーメントの向上などに貢献している。

番手は4H、5Hの2つのラインアップとなっているが、こちらもフェアウェイウッドと同じく、前作の接着型ホーゼルからアジャスタブルホーゼルへと変化。ロフトやライ角を好みのものに調整することも可能で、アイアンとのロフトの階段も揃えやすくなっている。

新しい「BIG BERTHAアイアン」には、非常にやさしさを感じさせるヘッド形状が採用された。

まず目立つのは、大きくつけられたオフセット。より簡単にボールをつかまえて、ナイスショットへと導いてくれる処理だ。トップブレードは厚みのあるものとなっており、いかにもボールを強く飛ばしてくれそうな見た目が、プレーヤーに安心感を与える。

同様に、トウからヒールまでの距離が長い設計も、ショットに対する不安を和らげる役割を果たしている。ソールは、とてもワイドな設計。多少、ボールの手前から入っても、芝の上を滑ることにより大きなミスになることを防いでくれる。

「BIG BERTHAアイアン」では、最適な重量配分を実現するために、タングステンがふんだんに使われている（I#6-9）。

まず、バックフェースの下部の広い範囲に約11gを搭載。低重心化により、高い打ち出し角やフェース下部でのミスヒットに対する強さをもたらしている。またヘッド内部のトウ側にも、最大約43gのタングステンウェイトを配置。これは番手別に重量が最適化されており、上の番手では高い打ち出し角、下の番手ではコントロール重視の設計となっている。

フェースの背面には、キャロウェイ独自のテクノロジー、ウレタン・マイクロスフィアが搭載されている。フェースのたわみを阻害することなく、不必要な振動を吸収。インパクトのエネルギーをボールへ無駄なく伝えつつ、プレーヤーに心地良いソフトなフィーリングをもたらす。

「BIG BERTHAアイアン」では、下から6番目の溝の位置にまでマイクロスフィアを注入。これは、キャロウェイのこれまでのアイアンと比較しても最大級と言える広範囲で、さまざまな打点位置に対応してマイルドな打感をもたらすものだ。