1. TOP メニュー
  2. テクニックに効く
  3. スイング作り
  4. カラダの側面を縮ませながらダウンスイング!スウェーせずにビハインド・ザ・ボールで打てるようになります

カラダの側面を縮ませながらダウンスイング!スウェーせずにビハインド・ザ・ボールで打てるようになります

100切りしたい!そんなアベレージゴルファーのよくある問題点を解決!ウェイトシフトとスウェーに効くこと2選/その2

2024/01/13 ゴルフサプリ編集部 宮川岳也

カラダを横に曲げるストレッチを日常的に行って、体側の柔軟性をアップさせるように心がけましょう 

「バックスイング時のスウェーは動作の速度が遅いため、カラダをズラさない意識を強くもてばかなり改善されると思います。しかしダウンスイング時のスウェーは動作速度が速いため、バックスイング時に比べると改善するのが少し難しいかもしれません」

こう話すのは狭間世代の人気女子プロ、鶴岡果恋のコーチであり、関東ゴルフ連盟チームKGAジュニア技術担当ヘッドコーチもつとめる重田栄作プロ。

重田栄作プロ

側屈する動きを行いながら、クラブを下ろすことがとても重要。

重田プロ 「昔から言われるように、左のカベを意識して、しっかりと左足でカラダを支えることがまずは大切です。

またこのとき、左股関節で体重を受け止める意識をもつと、より一層スウェー防止に効果的でしょう」

もっとも重要になるのが、右体側を側屈させてダウンスイングすることです(右打ちの場合。左打ちの場合は左体側)。側屈しながらクラブを下ろせると、頭をはじめとしてカラダが左方向へズレる心配がなくなり、スウェーしません。

また、ゴルフの基本と言える“ビハインド・ザ・ボール”のインパクトが現実的になり、ミスヒットを低減できます」

  • 重田栄作プロ

    カラダを横に曲げるストレッチを常日頃行って、体側の柔軟性を高めよう。

  • 重田栄作プロ

重田プロ 「体側の側屈を養うためには、両手を上にあげて背伸びをして、その姿勢からカラダを横に倒すストレッチが効果的です。ラジオ体操にもある、カラダを横に曲げる体操ですね。これを常日頃行って体側を柔軟にし、ダウンスイングするときには側屈を使うようにしてください」

正しく股関節に乗れればヘッドにパワーが伝わる!でも実はみんな外側に乗りすぎという驚愕の事実が…

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。 体ガチガチのオッサンゴルファーの僕が、脱力すること...

あわせて読みたい
宮川岳也

文・宮川岳也(みやかわ たけや)
ゴルフ雑誌編集記者を経て、フリーランスのゴルフライターへ。USGTFティーチングプロ資格を有し、現在は埼玉県の練習場でレッスン活動も行っている。


100切りしたい!そんなアベレージゴルファーのよくある問題点を解決!ウェイトシフトとスウェーに効くこと2選

その1(前回)へ

シリーズ一覧へ

ゴルフのフォロースルーとは?振り抜く方向やスイング軌道を解説

この記事ではゴルフスイングにおけるフォロースルーについてお話しします。一般的にフォロースルーは飛距離アップや方向性の...

あわせて読みたい

ヘッドスピードと飛距離の関係|速く振るコツや練習方法を解説

レベルが違っても、ゴルファーなら誰もがヘッドスピードを速くして、飛距離を伸ばしたいと思うものです。ゴルフは飛距離がす...

あわせて読みたい

ゴルフのバックスイングを安定させるコツ|右肘や左膝、手首の使い方

この記事ではゴルフのバックスイングについてお話しします。ゴルフスイングにおいてバックスイングはとても重要とよくいわれ...

あわせて読みたい