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カラダの側面を縮ませながらダウンスイング!スウェーせずにビハインド・ザ・ボールで打てるようになります

100切りしたい!そんなアベレージゴルファーのよくある問題点を解決!ウェイトシフトとスウェーに効くこと2選/その2

2024/01/13 ゴルフサプリ編集部 宮川岳也

ダウンスイング

100切り願望の強いアベレージゴルファーの問題点を重田栄作プロが2回に渡って解決します。その第2回目はスウェーについて。スウェーはミスショットに直結するため、是が非でも修正したい動き。そこでスウェーを防ぐためのポイントをレクチャーします!

写真/ゴルフサプリ編集部

ダフり、トップ、スライスなど、いろいろなミスを引き起こすスウェーはゴルフスイングにとってまったく不要な動きです

重田プロ
右体側を縮めながらダウンスイングすると、頭をはじめとして、カラダが左へ流れすぎることがなくなり、ビハインド・ザ・ボールのインパクトに近づける。

一般的にスウェーは、カラダが前後左右に揺れたり、ふらついたりする動作の総称です。ただ、カラダが左右(横方向)に動いてしまう場合に「スウェーしているよ」などと用いられることが多いため、そのように理解していても特に問題はありません。

100切りを目標とするハイハンデのアベレージゴルファーに限らず、多くのアマチュアゴルファーは多かれ少なかれ、スウェーをしている人がとても多いといえます。バックスイングした際にカラダが右方向へズレるスウェー打点が不安定になり、ミスヒットにつながったりします。

ダウンスイング時にカラダが左方向へ流れすぎるスウェーは、仮にボールをヒットできたとしても、ロフトが立ちすぎたインパクトになるなど弾道が低くなりすぎたり、場合によってはトップに近い弾道になったりして、とても厄介なものです。

右足の前に置いたハンカチに引っかけないように振るだけで、ダフリやトップが解消 できるなんて!

ピンに絡んで欲しいときに限って出やすいのがダフリとトップ。その根本的な原因はスイングではなく構えにあることがほとんど...

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特にドライバーでこのようなスウェーが起こると、まったくと言っていいほどボールが上がらず低弾道になり、飛距離を稼ぐことができません。ドライバーはもちろんのこと、他の番手でもゴルフのインパクトは「ビハインド・ザ・ボール」が求められます。

ビハインド・ザ・ボールとは、ごく簡単に言うと「インパクトするとき、頭はボールの後方に位置する」という意味です。これができないと前述したように、ドライバーもアイアンも打点が不安定になり、いろいろなミスに見舞われたりします。

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