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「G430 MAX 10K ドライバー」のやさしさに拍手! 不思議と狙い通りにしか行かずぶっ飛ぶから退屈しそう…?!

ピンゴルフの「G430 MAX 10K ドライバー」をロマン派ゴルフ作家が検証する!

2024/02/26 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典

G430 MAX 10K,ドライバー

2024年は特大の慣性モーメントを特徴とするニューモデルが多い。その中でも注目度の高い「G430 MAX 10K ドライバー」をコースに持ち込んで、徹底的にレポートする。

写真/ゴルフサプリ編集部

G430 MAX 10K ドライバー は慣性モーメント10K越えでやさしく飛ばす!

  • G430 MAX 10K
  • G430 MAX 10K

ピンゴルフは、「G430 MAX 10K ドライバー」を2024年2月8日に発売。2022年秋に発売された「G430 シリーズ ドライバー」の追加バージョンとしての発売になる。

名称の「10K」は、ヘッドのフェースの左右方向と上下方向の慣性モーメント(MOI)の合計値が10K=10,000を超えたということを強調している。慣性モーメントが高くなると、ヘッドを回転させる際に必要な力が増えるので、ヘッドが回転しづらくなる。インパクト時に、スイートスポットではないフェースの部分にボールが当たると、普通はヘッドが捻れ、当たり負けして反発力が落ちたり、打ち出し方向が左右に散ってしまうことを慣性モーメントが大きいヘッドは防いでくれる。

つまりは、慣性モーメントの数値が大きいヘッドはミスヒットに強いやさしさがあり、「G430 MAX 10K ドライバー」は、その理論を最大限に取り入れてやさしく飛ばすドライバーになっているというのである。

ピン「G430 MAX 10K」の10K超の極大慣性モーメント。めちゃ曲がらなそうだけど、振りやすさはどうなのよ!?

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「G430 MAX 10K ドライバー」は慣性モーメントを大きくするために、「G430」の機能は維持したままテクノロジーを進化させて、より低重心化をして深重心化も進めたことで10K越えを実現した。見た目もヘッドが少し薄く大きくなったように見えるのも安心感があって良いと感じた。

では早速コースに持ち込み、興味津々で試打ラウンドをすることとなった。

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