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「左のカベ」って何? どこのことなのかわかる? 【合田洋のレッスン用語解説】

2024/03/22 ゴルフサプリ編集部

道具が進化しようとスイング理論が変わろうと、不変の基本とレッスン用語がゴルフにはある。その言葉がいま何を意味するのか、合田洋プロが解説してくれる。

レッスン用語で用いられる「左の壁」。おもに体の左側に壁を意識することで体や頭が飛球線方向に流れにくくなり、ミート率が上がったり、ボールのつかまりがよくなるため、この言葉が用いられることがある。でもいろんなスイング理論が存在するいま、そのような理解でいいのだろうか? かつてはバンプ、左に体重移動して踏み込むと同時に腰で左のカベを破るイメージだとも言われたりしたが……。

壁は頭の左側?左足?

「左のカベは左の腰のあたりとイメージしている人も少なくはないでしょう。その部分、カベの部分を超えちゃいけないイメージを持たせるために『カベ』という言葉が用いられたのですよ。そのイメージで言うといまの左のカベはズバリ左肩だと思います」(合田)

左肩が「左の壁」になるには切り返しから、体がちゃんと順序よく動いていないとダメだという。

「インパクトでちゃんとボールを押し込むように腰が切れてないと、左肩が壁にはならないんですね。テークバックからトップまででアドレスの位置から左肩がねじられ、下半身から切り返して腰が捻られて上半身が戻ってくる。そして左肩がアドレスの位置に戻ったら、インパクトを迎え、腕の入れ替えが起こり、ヘッドが走る。そうです、左肩がアドレスの位置に戻ったらそこを支点に入れ替えが起こる。だから左肩が『左の壁』なのです」(合田)

トラックマンでプロのデータを見ても左肩がアドレスの位置でインパクトを迎えている。

「左肩がインパクトでアドレスの位置と同じ、もしくは少し下というのは大事な動き。切り返しで左足に体重移動をしたとき、グンッと沈む人もいますが、頭はそんなに下がっていない。左の壁が腰だったらアドレスの位置から腰を開いていけませんので、詰まってしまう。
これからはアドレスでできた左の肩の位置を『左の壁』だと思ってスイングしていきましょう」(合田)

下半身から切り返し、左肩がアドレスの位置に戻ったら左右の入れ替えが起こる。すなわち左の壁は左肩なのだ。

合田 洋(ごうだ・ひろし)
多くのアマチュアゴルファーは本当に自分が打てる「凄いショット」を見ずにゴルフを辞めてしまう、と実力が出せる本当のスイングをレッスン。「Gスタジオ茅場町」(https://aegis-8.com/g-studio_k)を拠点に活動中。1994年日本プロゴルフ選手権チャンピオン。

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