GOLFTV主催のスキンズマッチに渋野日向子ら、女子プロが大集結
タイガー、マキロイ、デイ、松山。世界のトッププロを観戦しに女子プロたちが走る走る
「ZOZO CHAMPIONSHIP」開幕直前の10月21日(月)、「ザ・チャレンジ:ジャパン・スキンズ」(GOLF TV主催)が開催された。出場選手は、タイガー・ウッズ、ローリー・マキロイ、ジェイソン・デイ、そして松山英樹というが豪華な面々。会場には、朝早くから観客が詰めかけ大盛り上がり。そして、スタート時間が近づいてきた頃、観客の中に“見覚えのある顔”が……なんか、たくさんいる!?
「ザ・チャレンジ:ジャパン・スキンズ」(GOLF TV主催)は、ティオフする前から大盛り上がり。13年ぶりの来日を果たしたタイガーやマキロイ ら4人のスイングを目に焼き付けようと、競技開始前の”公開練習”には大観衆が駆けつけた。タイガー、マキロイ 、J・デイ、松山がボールを打つたびに、「おおおっ」とどよめく観衆。そして、たっぷり1時間近く打ち込んだ選手たちがスタートホールへと移動を開始。その選手たちに呼応して、少しでもいい観戦場所を求めて移動を開始した観衆とともに、筆者も移動。その道中、前方から“見慣れた顔の方々”が歩いてくる。どうしているの? という疑問が一瞬頭をよぎるも、すぐさまカメラマンに「撮って!」とレンズを向けてもらった。なんと、前方から歩いてきたのは長く日本女子プロ界を盛り上げ続ける人気プロの有村智恵と笠りつ子。さらに、そんなふたりの先輩と同じ事務所の後輩であり、ゴルフ界に大フィーバーを起こしている渋野日向子だったのである。リラックスした雰囲気の3人は、そのまま観客に紛れて見えなくなっていった。
その後も、日本女子ツアーの人気プロたちと続々遭遇!! 女子プロ祭りじゃ!
もしかして、まだまだ観戦しに来ている女子プロがいるのではないか? と思った矢先。観客席の裏に書かれた大会名プリントの前で記念撮影中の福田真未と遭遇。「一緒に来てた人とはぐれちゃって〜」と言いながら、ニコニコで撮影に応じてくれた。お礼を言って見送り、スタートホールへと急ぐと、すでにタイガーらはティショットを済ませて大観衆を引き連れてセカンド地点へと歩いて行くところだった。そこでまたまた見慣れた後ろ姿を発見。3度の賞金女王に輝いた実力者、アン・ソンジュである。観客から「アンちゃーん」と声をかけられている。さすが、人気者。さらに、その先に目を向けるとツアー通算23勝の李 知姫が、いそいそと歩いている。声をかけると、「こんな豪華な顔ぶれが一緒にプレーしているところを見られるチャンスなんて、もうないかもしれませんからね。もう楽しみで楽しみで。では、セカンド地点に先回りするので!」と、笑顔で駆けて行った。
本気で探せば、もっと多くの女子プロに出会えるのでは!? ということで、スキンズ・マッチそっちのけ(?)で女子プロの姿を探すことに。そうしたら、いるわいるわ。小祝さくら、一ノ瀬優希、ユン・チェヨン、吉田優利…‥さらに、昨日富士通レディースでアマチュア優勝を果たしたばかりの古江彩佳まで! もうなんというか、女子プロ祭り、である。女子プロ祭りはまだまだ終わらない。上田桃子に青木瀬令奈、成田美寿々の3人が、会場内の屋台で入手した美味しそうな物を頬張りながら揃って登場。カメラを向けると、笑顔でピースサインまでしてくれた。その後は、スキンズ・マッチの様子や練習中の選手の取材にシフトチェンジしたため、これ以上の女子プロとの遭遇は叶わなかったが、なんとも言えない満足感。私服姿で、目を輝かせながらスター選手を追う、普段見ることのない女子プロの皆さんの姿を見られるなんて。ZOZO CHAMPIONSHIP、おそるべしである。チケットの購入に成功した幸運なアナタ、習志野カントリークラブでは試合観戦以外のお楽しみが待っているかもしれませんよ!
取材・文・撮影/ゴルフトゥデイ編集部 角田柊二
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