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「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.7

2020/01/05 ゴルフサプリ 編集部

2019年男子ツアーのドライビングディスタンスで絶対王者のチャン・キムに次ぐ2位につけたのが幡地隆寛だった。その数字は315.30ヤード。これは日本人選手が誰も達したことのない領域だった。

新飛ばし屋・幡地が、ドライビングディスタンス日本人選手最高記録を更新!

男子ツアーNo.1飛ばし屋のチャン・キム

男子ツアー№1の飛ばし屋として真っ先に名前があがるのはチャン・キムだろう。2016年に歴代最高の311.29ヤードを記録してドライビングディスタンス1位になると、翌2017年はその記録を314.24ヤードにまで伸ばして2年連続1位。2018年は故障でシーズンを棒に振ったが、復活した2019年はまたもや歴代最高を塗り替える315.83ヤードでドラコン王に返り咲いた。

188センチの長身から放つビッグドライブが武器の幡地隆寛

しかし、2019年はドラコン王争いに異変があった。2016、17年はキムが他を寄せ付けないほどの大差をつけての戴冠だったのだが、昨年はキムと互角に争った日本人選手がいたのだ。その名は幡地隆寛。記録は315.30ヤードでキムとの差はわずか0.53ヤード。最後まで絶対王者を苦しめた。幡地の記録はキムに次ぐ歴代2位であり、小山内護が2004年にマークしていた306.82ヤードの日本人選手最高記録を15年ぶりに塗り替えるものでもあった。

幡地は188cm、88㎏の大型プレーヤー。2018年まではツアーで実績を残していなかったが卓越した飛距離は注目を集めていた。AbemaTVツアー賞金ランキング14位の資格で出場権を得た2019年は13試合に出場。長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップでは3位と健闘したが、賞金ランキングは67位でシードには惜しくも届かなかった。ファイナルQTは37位に終わったため今年の出場機会は限られそうだが、出てきたときはその飛ばしっぷりに注目してもらいたい。

男子ツアードライビングディスタンス歴代5傑

順位距離名前
1位315.83ヤードチャン・キム(2019年)
2位315.30ヤード幡地隆寛(2019年)
3位314.24ヤードチャン・キム(2017年)
4位311.29ヤードチャン・キム(2016年)
5位309.42ヤードリチャード・ジョン(2019年)



文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。



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