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「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.8

2020/01/12 ゴルフサプリ 編集部

昨年12月30日付の女子世界ランキングで鈴木愛が順位をひとつ上げて自己最高の15位となった。6位の畑岡奈紗、11位の渋野日向子と合わせて日本勢3人が15位以内。これは実に12年半ぶりの出来事である。

オリンピック女子、日本勢3人出場なるか!?

いよいよスタートしたオリンピックイヤー。代表選手が決まるまでの約半年間はトーナメントの勝ち負け以外に代表の座を狙う選手たちの動向が大きな注目を集めることだろう。

代表選手は世界ランキングをベースにして決まり、1番目のカテゴリーが「15位以内の選手(1カ国最大4人)」である。日本女子は畑岡、渋野、鈴木の3人が4番手以下を引き離しており、現時点ではこの3人の代表争いといえる。3人とも15位以内に入れば1番目の資格を満たすため、めでたく全員出場。しかし、15位以内が2人以下ならば規定により3番手は落選となってしまう。つまり15位が非常に大きな意味を持つわけだ。

昨年12月30日付の世界ランキングで前週まで16位だった日本勢3番手の鈴木がひとつ順位を上げ、初めて15位となった。数カ月前までは「日本は2人」という流れだったが、ここにきて3人出場が夢物語ではなくなってきている。

15位以内に3人の日本人選手が名を連ねるのはレアケースだ。女子の世界ランキングが始まった2006年当時は国内ツアーのポイントが現在より高かったこともあり、最大で4人が15位以内に入っていた。しかし、ポイント改正などの影響もあって徐々に上位から日本人選手が減り、最後に3人が15位以内だったのは2007年6月4日付。宮里藍8位、大山志保14位、不動裕理15位という状況だった。

それから約12年半の時が流れた。一時は50位以内に誰もいないという低迷期を経てV字回復してきた日本女子。このまま代表が決まる6月下旬まで突っ走ってほしいものだ。

2019年12月30日付女子世界ランキング

順位名前(国名)
1位コ・ジンヨン(韓国)
2位パク・ソンヒョン(韓国)
3位ネリー・コルダ(米国)
4位ダニエル・カン(米国)
5位キム・セヨン(韓国)
6位畑岡奈紗(日本)
7位イ・ジョンウン6(韓国)
8位ブルック・ヘンダーソン(カナダ)
9位ミンジ・リー(オーストラリア)
10位レキシー・トンプソン(米国)
11位渋野日向子(日本)
12位アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)
13位キム・ヒョージュ(韓国)
14位パク・インビ(韓国)
15位鈴木愛(日本)



文・宮井善一
1965年生まれ。和歌山県出身。スポーツニッポン新聞社でゴルフ記者を8年間務め、2004年にフリーのゴルフライターとして独立。ゴルフ誌などに執筆のほか日本プロゴルフ殿堂オフィシャルライターとして活動している。元世界ゴルフ殿堂選考委員。




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【シリーズ一覧】
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